2017年9月27日水曜日

諦めなきゃ1回ぐらいチャンスが来るんだね。

最終4局目。

ここまで1勝2敗なので負け越しか否かの一戦。

この碁は直前のペア碁初勝利に浮かれて

序盤で軽率な手を打ってしまっています。



我々ペアの黒番。

8でAなら1局目と一緒だったんだけどこの碁はカカリ。






カカリに受けてスベリに手抜いて3のカカリ。

この時俺が考えていた進行としては



普通に上辺開いておいて

2のコスミには既に△のヒラキがあるので

さらに大場に展開というもの。



実戦はハサミからシチョウに抱える定石に進みましたが

カカリの石に対してシチョウアタリを打たれるのがちょっと心配。



ちなみにカカリと受けは無くても右下の定石のシチョウは良いので

この定石を選ぶつもりならたぶんかからない方が良さそう。



実戦はコスミツケを打たれて悩みました。

ここで守ると3のハネはやっぱりいい形なので

このあとAとかBとか打てば

それはそれで1局の碁かもしれないけれど選びませんでした。



1度立って2のハサミにシチョウ解消。4とトバれたときに

俺の番だったのですがここでしっかり考えずに

中途半端な手を打ってしまいました。

AツメはCがピッタリな気がするしかといって

Bツケだと左辺を固めてしまうし・・・



と悩んだすえケイマで中央に出ていったのですが

これが中途半端で良くなかった。

たぶんこの日の4局中一番情けない手。

この手はせっかくペア組んでくれた相手にも

申し訳のない気の抜けた手でした。

ごめん!ほんとごめん!!

ペア碁の1局ごとの反省は書くか悩んだんだけど

この手を謝るためだけに4局分書いたといってもいいぐらい

この手は反省しています。(このブログを見てくれてるかわからないけど)



少し進んで中央切り離されて上辺を生きて3のキリ打たれた段階では

普通ならもう勝てない碁です。



ところがペア碁の神様がチャンスをくれました。

1のキリに2とアタリしたところでサガリを利かしに来ました。



これは一転、ポン抜いて上辺シノギ勝負へ!!



ポン抜いた時点でこの3までは想定済み。



ここまではほぼ一本道ですがここでAかBか。



Aの出からキリを打てば5の押しが利きで

無条件の脱出と生きが見合いでした。



4でアテツギでもAアテにBに打つと



△はどちらも欠け目ですが中央の白にも断点があり上手く捕まりません。



実戦は出を逃して単キリ。

2に守られたのでコウになりましたが

コウになればまだやれます。



結局1のコウダテに白は2と解消。

3,5と左下隅を制してのフリカワリとなりました。

6から消されるとちょっと白持ちですが



この辺りから迫って割り込みからの切断などを見ながら

どちらかの△を攻める展開にできれば

まだまだ難しかったと思います。

以上

ペア碁4局分みていきました。

4局とも結構いい碁が打ててたんじゃないでしょうか?

なんかこうしてみると

俺の方が勝敗にかかわる悪手を打っちゃってる感じでしたね。

またチャンスがあればペア碁出たいので精進します。

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