2018年1月27日土曜日

感じるな!考えるんだ!

この碁は8日の4局の中で一番出来が悪かったな。

反省点は多いはずなのにいまだにどう打っていいのかが

よくわからないままだからあまり色々書けないんだよね。



とは言えみていこうか。

俺の黒番。

24のカタツキの時が分岐点だったと思う。






実戦は1を利かしあた後に3から5に打って11まで

△同士がつながるように打っちゃったんだけど

これがどうだったかなというのが1つ。



最初はこんな感じのイメージでいたんだけど

1のトビに白の他の手はどうなるんだろうってのが

ちょっとわからなくて選べなかったんだよね。



実戦のこの後の展開から考えると

定石通り打って上辺展開の方が良かったんじゃないかと思う。



実戦は1のカカリから5のヒラキで打たれて

このあと黒打てそうな展開があまり浮かばなかったんだよね。



例えば1,3と渡りから隅を補強してお互いに自陣を固め合うのは

コミの負担が大きそうで自信持てなかったし



サンサン入りの展開は6ヒラキから8辺りに打たれると

消しに回る余裕を与えてもらえなそうだし



実戦迷った挙句に1を利かして3のボウシで打っちゃったんだけど

正直これ全然ダメだったわ。

こういうとこフィーリングで打つのホントダメなとこな。

考えるな!感じるんだ!とかよく言うけど

感じるな!考えるんだ!と言いたくなるわ。

この時のオレに。

まぁ第一感が正しい時もあるけど

第一感で正しいところに手が向かうのは

調子良い時かそうとうやりこんでるときぐらいだからね。



実戦のその後の展開をざっと追うと

まず1に2~6と勢い出切りで黒の隅が荒れ



1のカカリに中央動き出しで黒地はどこ?といった展開に。



しかしここもう一手かかるようだと

仮に中央がこのあと多少まとまったところで

全体の地のバランス取れてないのでは?ってなるからなぁ。



ちょっと飛ばすけど白にここ打たれた時点で

完全に突き放された感じがしました。

△同士が分断されてボロボロです。



直前に打ったAで中央に備えるべきだったかもしれませんが



これはこれで上辺にこの荒らしが残ってると打ち切れないよね。

A封鎖してもBのワリツギとかCのツケとかで

△は割と楽に目ができそうだし。

はい。

というわけでこの碁の一番の反省としては



こういう打ちにくくしちゃったなぁという局面のあとに

なんとなくのフィーリングで

いい加減な手を打ってしまったことですね。



まぁあの時点で打ちにくくなってたのは

左上のカカリ先着されたからだと思うので

右下なんとか先手で切り上げて

上辺先着すべきだったというのもあるんだけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿